ひと呼んでミツコ
こんばんは。
私のとっておきの
ストレス解消本をご紹介します♪
生真面目・律儀なおかつ面白いモノ好きの方
笑いのストライクゾーンが広い方にお勧めです。
万人向けではない、のかも知れません・・・。
『ひと呼んでミツコ』
出版社: 講談社 (1993/04)
【出版社/著者からの内容紹介】
ミツコは、まじめだけがとりえの平凡な娘。
京都府丹波から上京し、私立薔薇十字女子大英文科に在籍、
ごく普通の大学生活を送っている。ただひとつ違ったのはミツコの
盲腸手術痕の不思議なパワー。
人の心を傷つける思慮浅い言葉に直面すると……!!
文学の全てのジャンルを越えて挑んだ胸のすく痛快小説!
実はこの本は2冊目です。
読みすぎであまりにボロボロになってしまったので・・。
(同じ本2冊買いは結構やります。)
・・・・もう15年以上本棚にあるんだなぁ・・・・・・・。
ものすごく久しぶりに読み返してみました。
当人も悪いと思っていないような、心無い言葉や行動に
律儀で真面目なミツコが
爆笑もののやり方で懲らしめてくれる
「律儀の味方」です。
バブル期に書かれているので、少し古い描写もありますが
気にならないくらい、面白い!!
ミツコの・・・というか姫野カオルコさんの独特の倫理観が
新鮮で、久々に読みましたがやっぱり笑っちゃいました。
私は就職活動の最中、よくこれを読んで気分転換していました。
氷河期というわれる時代の就職活動だったので、
結構ストレス溜まっていまして・・・・・・。
思い切り笑ってスッキリして、また頑張ろうと思えました。
この本の中に出てくる「ちょい悪人」はどこにでもいそうな人ばかり・・・。
考えてみたら、今私の周りにはこういう人がいないなぁ・・・。
毎日プラスのオーラの中で働けている事って、
宝物なんだな、とあらためて気づきました。
都田建設にはミツコのパワーは不要です☆
短編一話完結なのですが、映画好きにはタイトルも
気に入っていただけるのではないかと思いますよ♪
あー沢山本が読めてよい休日でした~
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