ハーバード元学長が教える幸福な社会

都田建設 ようちゃん

2012年06月05日 07:27

こんばんは!

今日はこの本を読み返してみました。
幸福の研究―ハーバード元学長が教える幸福な社会
デレック・ボック



内容紹介 amazonより

内容(「BOOK」データベースより)
結婚の幸福感は2、3年しか続かない?給料が増えても幸せになれない?幸福度を重視すると政策も変わる?子育てしても幸福感は高まらない?格差の拡大は幸福感に影響しない?若者を幸せにする教育とはどんなもの?失業や病気は人をどれくらい不幸にする?幸せになれないのは、政府・官僚のせい?経済学、政治学、心理学、哲学など多様な観点から幸福研究の新しい知見を示し、具体的に政策提言する。

【著者】
デレック・ボック
1930年生まれ。ハーバード大学創立300周年記念教授。
世界的に高名な法学者で、1971年から1991年までハーバード大学の学長をつとめた。
法学、政治、教育の分野で多数の著作がある。著書に、The State of Nation、
The Trouble with Governmentなど。

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国内総生産(GDP)だけでなく、国民総幸福(GNH)への関心が高まっていることから

この本に興味を持ちました。

元ハーバード大学教授が【幸福を研究する事】【幸福研究を政治に活用する事への提言】

について語っています。

「幸福」について・・・かなり漠然としている事を研究する意味についてあるのか、とも

思ったのですが(各々が自分の幸福を考える事は大切だと思いますが、相対的じゃないか・・と。)

この本を読んで、研究する意味を感じることができました。

人間って、どんな時に幸福になれるのか実はわかっていないんだなぁ~と。

○○を買えば幸せになると思っていても、ほんの一時しか幸福を感じないことが

研究結果で出ています。客観的なデータに基づいているので私には納得しやすかったです。


幸福研究を政治に生かす事が出来るのか?ハーバード大教授の本なので、アメリカ社会を例に

語られていますが・・・・・・・・・・ワタクシニハムツカシイ・・・・・。何度かじっくり読み返したいと思います。



とっても興味深かったのが、政府に対しての信頼度が幸福度に大きく関わっているということ。

毎日流れるニュースや新聞には、政府のマイナス面がてんこ盛りに報道されていますが

あれが嫌でニュースを見なくなりました。

もちろん不正などしっかりと指摘・報道する事は大切だと思いますが、プラス面や地味な(?)

内容も公正な目でバランス良く報道して貰いたいな、と感じます。




ちょっと固めの本ですが、自分の内面について見つめなおす良い機会になりましたし

たまには政治についても考えるのも良いのではないかと思います。





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