2009年10月07日
「イグ」ノーベル賞。長文です!
こんばんは!
唐突ですが、ワタクシ・・・文系なんです。
・・・というか、数学・理科など理系科目が皆目分からないから
『文系』と言っているだけなんですけどね・・ハハハ・・。
会社ではPCについて役割を持っているのと、エクセルでマクロを
使うので、何となく「理系」イメージがあるようなんですが
(VBAは英語・・国語に近いと思うんですけどね~)
何を隠そう、小学校の算数で挫折したクチです。
円錐とか円柱とか容積とか・・チンプンカンプンでした・・。
それゆえに、科学に対するアコガレや興味は人一倍。
好きな雑誌は「Newton (ニュートン)」です!!
理系の話題と言えば・・・ノーベル賞!
今月の5日にノーベル医学・生理学賞、
6日にはノーベル物理学賞の受賞者が発表されましたね!
しかしながら、ワタシのココロを激しく揺さぶるのはこちら!!
「イグ・ノーベル賞」です!!
今年も10月1日にハーバード大学にて授賞式が行われました。
イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize)
反語的な接頭辞「ig」、イグノーブル(Ignoble あさましい)と
ノーベル(Nobel)賞を掛たもの。
1991年にアメリカのハーバード大学系のユーモア科学誌編集長
だったマーク・エイブラハムズさんが創設しました。
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究、
絶対に真似できない、真似すべきでない業績」
に対して与えられる賞です。
受賞するのは、風刺的な意味をこめたもの、疑似科学、
真剣で意義のある研究だけど笑ってしまうものなど様々。
「人を笑わせ考えさせる」・・必ずしも不名誉な賞ではありません!
工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、
学際研究賞、平和賞、生物学賞など(変更あり)の10部門。
選考委員は非公開ですが、
・本家ノーベル賞受賞者を含む科学者
・サイエンス作家、スポーツ選手、公務員
・審議の最終日には通りがかりの人も参加!!
・・・・と、こんな構成だそうです。通りがかりって
・・・。
授賞式参加は自費!!
式のスピーチでは聴衆から笑いをとることが要求される。
賞金ナシ、副賞は「ハーバードの空気」・・・など・・・。
興味深い研究・業績が沢山!例えば・・・
1996年平和賞
フランスのシラク大統領。
「広島原爆投下50周年を記念して太平洋で核実験を行った」
ことに対して。←痛烈に皮肉ってます!!
2001年物理学賞
デイヴィッド・シュミット(マサチューセッツ大学)
「なぜシャワー・カーテンは内側にふくらむのか」という疑問に対する、
部分的な解答に対して。
2004年工学賞
ドナルド・J・スミスと、彼の父、故フランク・J・スミス(フロリダ州オーランド)
ヘアスタイル「バーコード頭」の特許(米国特許#4022227)を取得したことに対して。
2004年公衆衛生賞
ジリアン・クラーク(シカゴ高校農学科からハワード大学)
床に落ちた食べ物を食べても安全かどうかについての
「5秒ルール」の科学的妥当性の研究に対して。
ご紹介しきれないのでリンクを。
『ウィキペディア(Wikipedia)イグ・ノーベル賞』
楠木坂コーヒーハウス>緊急特別企画>イグノーベル賞について考える
ナショナルジオグラフィック ニュース(イグ・ノーベル2009)
実は、日本は受賞大国。
カラオケ、たまごっち、バウリンガル、ドクター中松さんも受賞してます。
『ウィキペディア(Wikipedia)イグ・ノーベル賞-日本人受賞者一覧』
今年の日本人受賞者はコチラ!
2009年 生物学賞
田口文章(北里大学名誉教授)
ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、
台所の生ゴミは質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して。
田口氏はササを大量に消化するパンダの腸にササを分解する
特別な菌がいるのではと考え、上野動物園(東京都)でパンダ
のふんをもらって研究を進めた結果、分解能力の高い菌を発見、
家庭用生ごみで試したところごみの95%以上を水と二酸化炭素
(CO2)に分解することに成功しました。
実用化に向けた研究を継続中とのことです。
・・・・・・・スゴイ!!有益で素晴らしい研究だと思います!

誰も気に留めないことに疑問をもって、例え他人からバカバカしいと
思われても真剣に研究する事。
この発想力・情熱が、新しいものを生み出すエネルギーになるんだと
思います。とっても素晴らしい!!!
審査も真剣にやっているんだそうです。
ユーモアと研究への情熱を大切にする、イグ・ノーベル賞の精神が大好きです。
≪1本の映画のような家づくり!見学会情報はこちら≫
都田建設セミナーで家づくりについて学びを楽しみませんか?
リフォーム 浜松 ⇒棟梁組
唐突ですが、ワタクシ・・・文系なんです。
・・・というか、数学・理科など理系科目が皆目分からないから
『文系』と言っているだけなんですけどね・・ハハハ・・。
会社ではPCについて役割を持っているのと、エクセルでマクロを
使うので、何となく「理系」イメージがあるようなんですが
(VBAは英語・・国語に近いと思うんですけどね~)
何を隠そう、小学校の算数で挫折したクチです。
円錐とか円柱とか容積とか・・チンプンカンプンでした・・。
それゆえに、科学に対するアコガレや興味は人一倍。
好きな雑誌は「Newton (ニュートン)」です!!
理系の話題と言えば・・・ノーベル賞!
今月の5日にノーベル医学・生理学賞、
6日にはノーベル物理学賞の受賞者が発表されましたね!
しかしながら、ワタシのココロを激しく揺さぶるのはこちら!!
「イグ・ノーベル賞」です!!
今年も10月1日にハーバード大学にて授賞式が行われました。
イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize)
反語的な接頭辞「ig」、イグノーブル(Ignoble あさましい)と
ノーベル(Nobel)賞を掛たもの。
1991年にアメリカのハーバード大学系のユーモア科学誌編集長
だったマーク・エイブラハムズさんが創設しました。
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究、
絶対に真似できない、真似すべきでない業績」
に対して与えられる賞です。
受賞するのは、風刺的な意味をこめたもの、疑似科学、
真剣で意義のある研究だけど笑ってしまうものなど様々。
「人を笑わせ考えさせる」・・必ずしも不名誉な賞ではありません!
工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、
学際研究賞、平和賞、生物学賞など(変更あり)の10部門。
選考委員は非公開ですが、
・本家ノーベル賞受賞者を含む科学者
・サイエンス作家、スポーツ選手、公務員
・審議の最終日には通りがかりの人も参加!!
・・・・と、こんな構成だそうです。通りがかりって

授賞式参加は自費!!
式のスピーチでは聴衆から笑いをとることが要求される。
賞金ナシ、副賞は「ハーバードの空気」・・・など・・・。
興味深い研究・業績が沢山!例えば・・・
1996年平和賞
フランスのシラク大統領。
「広島原爆投下50周年を記念して太平洋で核実験を行った」
ことに対して。←痛烈に皮肉ってます!!
2001年物理学賞
デイヴィッド・シュミット(マサチューセッツ大学)
「なぜシャワー・カーテンは内側にふくらむのか」という疑問に対する、
部分的な解答に対して。
2004年工学賞
ドナルド・J・スミスと、彼の父、故フランク・J・スミス(フロリダ州オーランド)
ヘアスタイル「バーコード頭」の特許(米国特許#4022227)を取得したことに対して。
2004年公衆衛生賞
ジリアン・クラーク(シカゴ高校農学科からハワード大学)
床に落ちた食べ物を食べても安全かどうかについての
「5秒ルール」の科学的妥当性の研究に対して。
ご紹介しきれないのでリンクを。
『ウィキペディア(Wikipedia)イグ・ノーベル賞』
楠木坂コーヒーハウス>緊急特別企画>イグノーベル賞について考える
ナショナルジオグラフィック ニュース(イグ・ノーベル2009)
実は、日本は受賞大国。
カラオケ、たまごっち、バウリンガル、ドクター中松さんも受賞してます。
『ウィキペディア(Wikipedia)イグ・ノーベル賞-日本人受賞者一覧』
今年の日本人受賞者はコチラ!
2009年 生物学賞
田口文章(北里大学名誉教授)
ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、
台所の生ゴミは質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して。
田口氏はササを大量に消化するパンダの腸にササを分解する
特別な菌がいるのではと考え、上野動物園(東京都)でパンダ
のふんをもらって研究を進めた結果、分解能力の高い菌を発見、
家庭用生ごみで試したところごみの95%以上を水と二酸化炭素
(CO2)に分解することに成功しました。
実用化に向けた研究を継続中とのことです。
・・・・・・・スゴイ!!有益で素晴らしい研究だと思います!

誰も気に留めないことに疑問をもって、例え他人からバカバカしいと
思われても真剣に研究する事。
この発想力・情熱が、新しいものを生み出すエネルギーになるんだと
思います。とっても素晴らしい!!!
審査も真剣にやっているんだそうです。
ユーモアと研究への情熱を大切にする、イグ・ノーベル賞の精神が大好きです。
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Posted by 都田建設 ようちゃん at 23:59│Comments(2)
│お気に入り
この記事へのコメント
こんばんは!
初めて知りました、イグノーベル賞。
なかなか興味深いです。
ユーモアって、大事ですよね!
初めて知りました、イグノーベル賞。
なかなか興味深いです。
ユーモアって、大事ですよね!
Posted by ダマ
at 2009年10月08日 04:25

【ダマ様】
コメントありがとうございます!
イグノーベル賞って奥深くて
笑えるんですが、至って真剣な所が
かなり好きです!
「ココナッツの落下による怪我についての研究」
とか、つい笑ってしまいます。
こういう所に大躍進の鍵があるような
気がしています!
コメントありがとうございます!
イグノーベル賞って奥深くて
笑えるんですが、至って真剣な所が
かなり好きです!
「ココナッツの落下による怪我についての研究」
とか、つい笑ってしまいます。
こういう所に大躍進の鍵があるような
気がしています!
Posted by 都田建設 ようちゃん
at 2009年10月08日 15:49
